正式には「大学入試センター試験」といいます。
毎年50万人以上が受験する大規模な試験です。
2016年度は1月16日、17日に実施されます。
2015年10月上旬から中旬に出願することになりますが、多くの現役高校生は高校でまとめて出願することになりますのでご心配なく。
受験料は2教科まで12,000円、3教科以上なら18,000円です。
もともと国公立大学が共通試験として受験生に受験させるもので、国公立大学は基本的に「センター試験」と「個別試験(2次試験)」の得点を合計して合格を決めます。
また私立大学でも、近年センター試験を利用して、センター試験だけで合否を決める受験型を用意している大学が増えてきています(ただし「センター試験+面接」など、センター試験の利用方法は各大学・各学部で違う場合があります)。
国公立大学志望者は必須の試験、私立大学志望者も利用できればチャンスが増える試験、と考えておきましょう。
「センター試験」は、全科目マーク式です。
問題自体は基礎的な問題が中心で、学校の教科書をきちんと理解していれば点が取れるようになっています。
しかし、よく「記述式の試験は得意だけど、マーク式は苦手」という生徒さんがいらっしゃいます。
マーク式は解答が選択肢に出ているので選ぶだけじゃん!と思いがちですが、実は選択肢がうまく作られていて、ちゃんと吟味する訓練をしておかないと迷いに迷う場合が多々あります。
高3の夏休み頃から(遅くとも9月頃から)、対策を立て始めるとよいでしょう。
マーク式の問題に十分慣れておくことが大切です。
(上記情報は2015年4月8日時点での情報ですので、追って変更される場合があります。「大学入試センター」のホームページなどで随時確認して下さい)